見事なお寿司
2008年01月10日 15:35
静かな旧軽銀座を抜けて、二手橋へ撮影に行きました。
旅人が二手に分かれたことからこの名前がついたと言われています。季節によって矢ケ崎川の流
れの勢いが変わりますが、この日はわりと水量が多いようでした。
明治43年には大洪水になって、別荘がたくさん流されたとか。それ以来、外国人は愛宕山のような
高い 所に別荘を建てるようになったそうです。
二手橋の奥にある別荘にお住まいの滝沢さんが見事なお寿司を持って来てく さいました。
蝶や牡丹、薔薇などきれいに作られたお寿司。滝沢さんは昨年秋、牡丹のお寿司で「第2回太巻き
祭りずしデザインコンテスト」で準大賞を獲得しました。830点の中から選ばれたというからスゴイ
ですね!
さっそく、その牡丹とかわいい蝶をいた きました。手がこんでいる けでなく、味もとても美味しい
ので、二度びっくりでした。
お寿司の前にすわっているのは、やはり旧軽井沢の別荘に長期滞在の寺田さん。軽井沢の由緒
ある古い別荘が壊されていくことをいつも心配している方です。
先日は旧チェコスロバキア公使館別荘を壊しているところに遭遇し、
「いま壊されてるけど、どうしたらいい!」と滝沢さんの携帯に電話してきたそう。
「どうしょうもないから、写真を撮っておいてく さい」と滝沢さんも応えたそうな。
この日はその時の解体写真をみんなに見せて、状況を説明していました。
でも、木の壁板を1枚持っていたのはなぜ?(編集長)