枯れ木に花を…
2007年12月06日 18:21
昨日の朝7時前の気温は、マイナス5度。
外へ出ると、木々のこずえから地面まで真っ白でした。
冬の軽井沢特有の霧氷です。
小さな葉の一枚一枚、細い枝の1本1本に、
レースのように美しい縁取りを作っていました。
すっかり葉の落ちた森の木々が、
それこそ花が咲いたように真っ白になっている様子は
寒さも忘れて見とれてしまいました。
雪景色とはまた違った、美しい冬の軽井沢の風景です。
霧氷は、霧が出た寒さの厳しい朝方、
空気中の水分が葉や枝に付いて凍ります。
霜や、単純に水滴が凍ったものとは違い、
それはとても繊細で、
触るとはらりと落ちてしまうし、
日が昇って気温が上がるとすぐに消えてしまいます。
霧の多い軽井沢ならではの、自然からの贈り物。
早起きした冷え込ん 朝は、
ちょっと外を見てみてく さいね。