金色の雨
2007年11月15日 12:13
寒くなりましたねぇ。朝の散歩の時は、霜が降りていることも多い今日この 。
紅葉もそろそろ終りに近づいてきていますが、こんなふうに赤い葉に氷の粒がついてきれいですよ。
浅間山の山 付近は最近はいつも白いので、街に初雪が降るのも近いかもしれません。
以前紹介したウバユリも今はこんなふうになりました。花 った部分がこれです。
この中には『キツネのコイン』とか『タヌキのお金』と子どもたちに呼ばれている種が入っています。
毎年、拾っては家の庭(日陰の所)に蒔きます。
すると、夏にはびっくりするくらいの大きな花が咲きますよ。
こちらはツリバナと呼ばれる木。実(種?)が釣り下がった様子が可愛いいと人気の樹木です。
軽井沢には結構、野生のこの木が見られますね。
そして、晩秋に かせない軽井沢名物はカラマツの落ち葉。
北原白秋の詩にもあるように落葉松と書いてカラマツと言います。
今は黄金色のカラマツ。あと何日かすると、ハラハラと舞い落ちてきますよ。
この葉を嫌う人も多いのですが、作家・藤田宜永さんの『金色の雨』という小説のタイトルは
このカラマツの葉が舞い落ちることを示しています。
カラマツはとても軽井沢らしく情緒的な樹木なので、嫌わず、大切にしてほしいと思います。
(編集長)