花につつまれて その2
2007年11月10日 18:40
目黒雅叙園にある国の重要文化財『百段階段』で、假屋崎省吾さんの華道展が行われています。
假屋崎さんには以前、軽井沢での花のパフォーマンスの際、取材したことがきっかけで、ときどき
招待券を送っていた いています。
『昭和の竜宮城』と呼ばれているこの建物は、階段の両脇に風 ある日本間が られ、その一つ
ひとつが驚くばかりの伝統美。そこにダイナミックな假屋崎さんの花展が見事に調和して華麗な
世界を作り上げているのに圧倒されました。
百段階段は昭和6年に着工、昭和10年に完成。大工、庭師、左官、建具師、塗師、蒔絵師、画家
など、数百名が参 したそうです。
こちらは正面玄関から続く回廊ですが、左側に和風庭園、右には浮世絵風の壁画が続いて、日本
情緒たっぷり。
さて、その足で赤坂へ。軽井沢の別荘団体の集まりへ出席しました。軽井沢を大切に思い、それ
ぞれの別荘地の環境宣言をした各別荘団体の方たちが、夏には一緒に軽井沢全体の環境宣言を
行おうという試みです。私は地元からの立 と、軽井沢の取材を続けてきた立 から、何かお役に
立てればと参 しました。(編集長)