ビオトープと木の人形
2007年10月26日 13:40
紅葉が美しい季節になりましたね。夏が暑かったからか、今年は色が鮮やか。特に別荘地に入
ると、黄色の広葉樹や真っ赤なモミジがきれいです。
この日、美しい紅葉を眺めながら取材した内海 一さんは、東京都中央区の小学 の屋上を緑
化し、子どもたちにビオトープを指導した方です。
地球温暖化が進み、東京都では、ヒートアイランド現象を何とかしようと、屋上の庭園緑化が進めら
れています。内海さんは長年に亘って緑化に関する環境事業に携わってきた方です。
「屋上なのに、いつの間にか野の花が増えていくんです。メダカやタニシなんかもいるようになって、
あれっと思ったら、鳥の足にくっついてくるんですね」
鳥がタニシを運んでくる…!自然の力ってそんな所までたどりつくんですね。
話をうかがって、もう、びっくり…。
都会の子どもたちの目も、ビオトープでいきいきと輝いたそうです。
内海さんの娘さんの別荘が南軽井沢にあるので、軽井沢に来る機会もたびたびあるそう。
そんな時は軽井沢新聞も見ていた いているとのこと、ありがとうございます。
流木や伐採となった木々から、リサイクル活用して、このような人形やアート作品を るのも
お手のもの。なんと、これは目が赤や青に光る電光仕掛けです。(編集長)