雨宮御殿でアートコントラーダ
2007年09月10日 15:04
台風が過ぎ去った週末、離山公園「あめみや邸」一帯で『軽井沢アートコントラーダ』が始まりまし
た。「あめみや邸」とは、明治16年、軽井沢で植林事業を始め、約700万本の木を植えた雨宮敬次
郎の邸宅がある所で、通称雨宮御殿と呼ばれています。ここで、軽井沢にアトリエや別荘を持つ芸
術家たち37人の作品が展示されています。写真は展示会 となったその雨宮御殿。
抽象画、日本画、陶芸、ガラス 形、染織、彫刻など様々な分野の芸術作品が、かつて蔵 った
建物やビップたちが集った部屋などに並んでいます。軽井沢に古くから別荘を持つファッションデ
ザイナーの芦田淳さんも参 。スタイル画と 敵なドレスが並んでいました。
写真のように、庭にも作品が置かれています。自然の中での作品展示もいいですね。
日本間でクラシックコンサートが開催されました。雨宮敬次郎さんも、まさか、ここで洋楽のコンサー
トが開かれるとは思っていなくてびっくりしたでしょうね。
訪れた人は「軽井沢がアートになる」をテーマとしたこの企画展で、早くも「芸術の秋」を満喫したよ
うです。
「これ け多くの芸術家が一 に集まって展示会をするということは軽井沢では初めてのこと。とて
も 晴らしい試み と思います」と、受付担当の菊 雅子さん。